2018/02/05 15:00
ミトコンドリアDNAは必ず母親から子に受け継がれ、父親から受け継がれることはない。したがってミトコンドリアDNAを調べれば、母親、母親の母親、さらに母の母の母の…と女系をたどることができる(この場合、父親の系統を遡ることはできない)。またミトコンドリアDNAは組換えを経ることがないため、個々人のミトコンドリアDNAの違いは突然変異のみによると考えることができる。
Wikipediaより抜粋
さて、現代の日本の食事情から見てミトコンドリアは大変活性化の難しい状態にあります。
若年期においては(解糖系優位)
卵細胞は、受胎後、60兆個の細胞に分裂していきます。
10万個あったミトコンドリア自身も分裂していくのですが、1つの細胞に数百から数千存在するミトコンドリアの数まではなかなか追いつきません。
幼少時は、核DNAが優勢で解糖系エネルギーが優位に働いています。
解糖系エネルギーは、生成時間が短く、瞬発的な動作に対応したエネルギーです。
若年期は、素早くエネルギーに換える糖分を使います。
青年期以降(25歳~)は、良質な油と酸素が必要
徐々に新陳代謝のスピードが落ちてくるに従い、ミトコンドリアは好気性ですから酸素が必要です。若い頃は、運動などで自然に酸素を取り入れていたのが、運動不足・冷え性などで浅い呼吸に無意識のうちになっているのは、要注意です。
良質な油は、細胞膜は2つの脂質の層で構成されていて、その層の中に特殊なたんぱく質が 様々な形で埋め込まれています。 細胞の活動の為に必要な物は細胞内に取り入れ、不要な物は排出するという「門番」の様な働きを担ってくれています。
細胞膜がしっかりと機能して、優秀な門番となって働いてくれるには、構成成分である良質な脂質を摂取する事が重要と言われています。
良質な油と酸素、その二つを兼ね備えた上に、唯一活性酸素を出さない水素のかたまりの油が弊社で販売している深海ザメ肝油スクワレンです。
次回は、癌や生活習慣病やアトピー性皮膚炎、万病に効くといわれているミトコンドリア活性の救世主・スクワレンについて投稿いたします。
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